第14回 木鶏会

運動会も無事に終わり、園内研修の木鶏会を開催しました。

まずは、会を始める前に恒例のアイスブレイク。

今回は「私のトリセツについて」というゲームをしました。

当園の職場においては、職場で一緒に働く相手のことを知る、自分を理解してくれることの方法として、「偏愛マップ」や「今年の自慢の写真1枚」など、お互いのことを知るツールとして、以前からゲームをやっています。

今回のゲームの内容は、「相手からかけられてうれしい言葉」。反対に「言われてへこんだ言葉」などをお互いに紹介し合いました。

このゲームでは、日頃接することの少ない職員同士でお互いのことを知る、いいきっかけになりました。

今回のテーマは『出逢いの人間学』でした。

テキストに、「よき本、よき人との出逢いが人生の扉をひらく」という記事が載っていました。

人との出会いばかりでなく、本との出会いも同じく、人生を左右するのだなと気付かされました。

偶然にも、当園でも取り入れている「キンダーブック」が例に上がっていて、幼少時代の読み聞かせがその後の人生にどのように影響するかを知り、改めて幼児教育機関に携わるものとして、背筋の伸びる思いがしました。

記事に書いてある通り、「子ども時代の本は人生の扉だ」とあります。

日々の読み聞かせを大事にしながら、たまには工夫を凝らした演出で紹介したりしながら、読み聞かせを、教育活動の根幹として位置付け、絵本の豊かさを後世に伝える努力を続けたいです。

ちなみにですが、今回の研修の宿題として、それぞれの人生の中での「出逢い」についてのエピソードを出しました。

またいつか、皆様にもご紹介します。

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