連日の運動会”夢フェスタ”に向けての練習を通して、子どもたちの様々な成長が見えてきます。
プチエピソードでご紹介します。
目次
意欲・主体性
毎日、運動場での鼓隊旗隊の練習では、子どもたちの意欲的な姿勢が顕著です。
旗を挙げるタイミングで、
せ~の、今だよ
と、声を掛け合いながら、同じパートの仲間と、なんとかタイミングを合わせようとしています。
保育者が声かけしたのではなく、自分たちで技を習得しようとする意欲が見られます。
励ます
手紙で励ましてくれるエピソードです。
「一緒にできてうれしいよ。旗の練習がんばろうね」と、
Bさんは同じ旗の練習をがんばる仲間に、手紙を通して励ましてくれます。
褒める
マーチングバンドのリーダーを務めるC君に対して、クラスの仲間がこんな温かい言葉を贈ってくれました。
こんなに笛を上手に吹けるのは、C君しかいないよ。
と、あるクラスの仲間が言うと、すると周りの子どもも
そうだね、C君、ホント上手だよ
その他のお友達も、「そうだ、そうだ」と、C君のことを褒めてくれます。
以前にはなかった光景です。
一連の練習で芽生えた仲間への優しさや、声かけが素晴らしいです。
クラス全員で称える
Dさんは、保育者E先生とかけっこの個別トレーニングで頑張っています。
E先生がDさんに伴走しながら、練習をしていると、
Dちゃん、がんばれ!
E先生もがんばれ!
と、クラス全員の子どもたちが応援してくれます。
毎日練習で自分たちのことで精一杯のはずなのに、仲間のことを思いやるほどになっていて、凄くうれしい気持ちになりました。