第12回 木鶏会

月1回の園内研修の前に、まずはみんなでアイスブレイクをしました。

すごく簡単なことです。

2人1組になって、”肩もみし合うゲーム”です。お互いの疲れ具合を知り、もみ具合をリクエストしたりしながら、大変リラックスした状態で始めることができました。

今月は、『わが人生の詩(うた)』というテーマでした。

感想文を一つ紹介します。

「致知はこれまで何を配達してきただろうか」という総リードの問いはそのまま私たち自身に投げかけられているような気がする。第一鹿屋幼稚園として、私たちは何を配達しているだろうか。もっと言えば、どんな詩を世の中に紡いでいるだろうか。

記事には原爆により、一瞬にして全てを失った事実から配達された長編の詩はすさまじく強烈だ。地獄絵さながらの悲惨な光景が目の前に広がる。挙げ句の果てには「もうなく涙も出ない」と、この世のものとは思えない残酷さが伝わってくる。そればかりではない。こんな極限の状態であっても、人間の計り知れない力に驚嘆する。これは底力だと思う。同時に心身ともに想像絶する苦労を思わずにいられない。今日まで必死に生きてこられた吉村さんの奏でる詩は、全人類の遺産と言っても過言ではないと思う。

話が元に戻るが、まずは、これから私たちが目の前の子供達や社会に対して「何を届けているか」という意識を持つことは仕事の上で大きなモチベーションになる。致知での学びを自分なりに咀嚼し、自らの言葉で子どもたちに伝えたい。戦後80年になろうとしている。平和に暮らせることが当たり前ではなく「有難き」ことに気づくこと。これこそ、最たる学びであると確信する。

今回もお互いにフリートークで和み、普段接することが少ないメンバーとも交流が深めました。

来月は鹿児島県の教師研修大会があり、当園が発表園です。

これまでの木鶏会でのお互いの学びを活かして、積極的に取り組みたいと思います。

来月の発表も日頃の木鶏会の学びを活かします!!!
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