今年度最後の木鶏会を開催しました。
今回は職員の多くが、そうじをテーマした「そうじの力で運命を開く」の記事を感想文を書いてくれました。
そうじは、どちらかというと誰もが避けて通りたいことの一つです。しなくても良いのならできればしたくないと誰もが考えます。それだけに、自ら率先してそうじをしますと、周囲の人から大変喜ばれます。
そして、園内のそうじをすることで、汚いところが一目瞭然で、「気づく」ようになります。そうじは「気づき」を引き出してくれると思います。気づく人になれば、子どもの心境のわずかな変化にも感知するようになります。そして、「気づき」の段階で対処すれば、保育においても、子どもへの安全センサーがより働くはずです。
今年度から始まった園内研修の一環として月1回、職員全員で集まって学び合いました。
この木鶏会を通し、世の中を真剣に誠実に生きている人たちの記事を読んで、自分の考えを掘り起こし、自分たちの仕事現場に置き換えて考え、実践しようと心がけました。
そして、仲間の考えにも真摯に耳を傾け、共感したり、褒め称えたりしながら、チーム“第一鹿屋”の一体感を育んできたように思います。