木鶏会のグループワークの前に、グループごとにレクリエーションをしました。
「偏愛マップ」というゲームです。
「偏愛マップ」とは・・・教育学者 明治大学教授 齋藤孝氏 の提唱するコミュニケーションツール
→自分がハンパじゃなく好きなものを書いた紙を見せ合いながら会話をするゲーム
目次
やり方・準備
- 白い紙の上に自分の好きなものを具体的に書く(別紙参照)(例)趣味、ファッション、好きなお店、レストラン、テレビ番組、俳優、尊敬する著名人、映画、特技、….etc
- 偏愛しているものはできるだけ細かく書くこと。例えばサッカーが好きなら、好きな選手の名前と応援しているチーム名など。犬を飼っていれば、犬種や名前を入れておく。趣味「音楽」であれば、モーツァルトとか、宇多田ヒカルとかあいみょんといったように固有名詞を挙げておく
大変盛り上がりました
「偏愛マップ」の結果
どこからも笑い声が聞こえ、花が咲いたようにみんなが笑顔満開になれました。
- マップを見れば、その人の概略がつかめる
- 意外な共通点とか、真逆だとか、いろんなことがわかって、職員同士の共通理解が一気に進む
- 偏愛マップを使ったコミュニケーションを行ってみると、コミュニケーションが苦手な人などいないと思えてくる。全く何の難しさもない。人と人は、ちょっとした工夫さえあれば笑顔で楽しく誰とでも話ができるもの
- 仕事はアイデアやコミュニケーションの密度が勝負である。お互いに好きなものを知り合っている状態の方が、アイデアは生まれやすく、コミュニケーションはスムーズになる。
- したがって、人間関係を広げやすくする最高のコミュニケーションツール
とりわけ、子どもを相手にする教師にとって、相手の世界をさらに広げるコメント力は大事な能力です。
なので、次回も「偏愛パーティ」をやります!