今回のテーマは「敬、怠に勝てば吉(きつ)なり」でした。
いつものように、事前にアイスブレイク
子どもたちとの関わり方の信頼関係を築く『ハートビーイング』
前回職員同士の信頼関係を築く『ハートビーイング』をやりましたが、
基本的にはやり方は前回と同じです。
(進め方)
- 模造紙にハートを大きく描く(誰か代表で描いてもらう)
- 次に1人時間をとって、ハートの内側に、「保育をする上で大切にする言葉/行動」を付箋(1つの項目1枚)に書き出す。
- みんなで共有→似ているものを近くに寄せる。
- 次にハートの外側に、「保育をする上でよくない言葉/やってはいけない行動」を付箋(1つの項目1枚)に書き出す。
日頃の私たちの子どもへの接し方での大切なこと、NG言動を模造紙に書き出してみると、自分たちに不足していることも気づかされました。より意識して保育に努めたいなと、改めて感じました。
目次
敬、怠に勝てば吉(きつ)なり
初めの総リードにこんな言葉が書いてありました。
「言葉遣いや物腰に自ずと表れる」と。真の学びは面に表れ、背にあふれる、という。
このように、学びや生き方は外見に出ると言うことなので、教育機関に携わる人間として、肝に銘じたい言葉です。
学び続けることで、怠を断つ、のだと。逆に言えば、油断しているとすぐに、怠が敬に勝ることになります。
総リードの最後の文章には、日本電産の永守氏の話があり、非常に背筋の伸びる思いがしました。
「赤字会社には3つの共通項がある
1,朝が遅い、2会社が汚い、3 挨拶ができない。」
これはどの職種業種にも普遍的な論理であると思います。
常日頃から、当園でも、敬が怠に勝っているか、永守氏のシンプルな指標で、企業体力を測りたいです。