“思いやりの木を育てよう” 企画の実施

大きな問題ではないですが、普段からのお友達に関しての言葉遣いや関わり方が園全体として少し課題です。

そこで、改善策として、「思いやりの絵本」の読み聞かせと、職員による「思いやりの木」の寸劇を実施しました。

子どもたちにとって、「思いやり」は目に見えない形です。

だからこそ、なにか子どもたちにイメージできるように、思いやりを「ハートちゃん」と名付けプラカードを見せました。

さらに、もっとわかりやすいように、比較対象として、思いやりの反対のプラカードも掲げました。その名も、意地悪をする「ギザギザくん」です。

そして、いよいよ「思いやりの木」の劇が始めまりした。

どんなことをしたら、相手が嫌な気持ちになる「ギザギザくん」か。

どんなことをしたら、相手が嬉しい気持ちになる「ハートちゃん」か。

寸劇を食い入るように子どもたちが眺めます。時には、コミカルな劇に笑い声も上がりました。

驚いたことに2歳児のチャオ組の子どもたちも、劇に身を乗り出していました。

ギザギザ君が出ると、「ダメー」と感情移入するほどに。

これをきっかけに、相手の気持ちに気づいたり、共感したりしながら相手の気持ちに寄り添い、思いやりの心を共に育んでいきたいです。

これから卒園や進級に向けて「思いやりの木」の活動を積極的に取り組みます。

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