文房具店に見学に行った子どもたちの紹介です。
お店に入ると、商品の豊富さにびっくり。
お店の方も、子どもたちにわかりやすいように、そしてユーモアを交えて、丁寧に教えて下さいました。
子どもたちがお店で特に着目していたのは、値札でした。
鉛筆、ノート、ペンケースなどの値段を見て、実際の夢マルシェでの値段設定のヒントになったようです。
次に、文房具を見ながら、
あっ、これA先生が使っているノートと一緒だ、
このファイルもB先生、使っているよね
など、普段の先生たちの持ち物まできちんとわかっているのだな、よく見ているのだなと、感心させられました。
さらに、子どもたちの会話も拡がります。
ペンケースなどの文房具を見ると、
私が最近買ったペンケースにそっくり
と、小学校入学に向けて準備している自分たちの文房具と比較する視点で商品を見つめていました。
一通り店内を見て回ってから、お店の方に、質問タイム
Bさんが、
一番人気の商品は何ですか?
良い質問ですね。
すると、お店の方が
ボールペンが人気だよ
つぎに、C君が
なんで、ボールペンが人気なの?
お仕事する人がたくさん買って行くんだよ
さらに、Dさんはあらかじめ、自分なりに質問の内容を考えていたようです。
レジはどんな形になっているのですか?
すると、お店の方が、実際にスタッフ専用のレジの中まで見させて下さいました。
これは魔法で開くんだよ
と説明されながら、
いきなり、レジの引き出しが空いて、子どもたちがびっくり。
レジコーナーでお買い物をすることだけでも子どもたちにとって素晴らしい経験なのですが、さらにレジの中に入ってお店側の体験をするのはもっと貴重だった思います。
この文房具店の見学を通して、子どもたちは単に商品を眺めるだけでなかったです。
お店の方とコミュニケーションを取ったり、自分たちが夢マルシェでお店側の立場に立つことをシミュレーションしながら、見学をしていましたので、そこに今回の見学の大きな意義があったと思います。
文房具店のスタッフの皆様、ご丁寧な子どもたちへのご対応、本当にありがとうございました。