大人には考えつかない気遣い

ある年少組での弁当日の一コマです。

A君は弁当を食べるペースが他の園児より若干ゆっくりで、保育者がそばに座って手を添えることが多いようです。

一緒に弁当を食べながら、保育者がA君に一言

寒いね

すると、A君が

寒いの?

と言いながら、

自分が使っているランチマットを、保育者の膝元へそっとかけてくれました。

わずか3歳のA君の咄嗟の思いやりある行動に、保育者もびっくり。

同時に感じたことがあります。

大人だったら、果たしてこんな気遣いが出来るかな?

と。

大人にはない子どもの発想に驚きました。

そして、そんなさりげない思いやりを受けてうれしかったお話です。

ありがとう、A君

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