きのこが苦手なA君。保育者が食べさせてみますが、なかなか食べられず苦戦していました。
すると、その様子を見ていたBさんが駆け寄って来ました。
あーんして
と言いながら、お箸を使ってきのこをA君の口に運びます。
すると、先ほどまで苦戦していたA君は、お友達に食べさせてもらうのがうれしかったようで、満面の笑みできのこを食べることが出来ました。
そして、Bさんは、お茶と一緒だったら飲み込めるのかもしれないと思ったのか、
ゴックンしてね
と、お茶まで飲ませていました。
Bさんの協力があって、きのこに苦戦していたA君も笑顔で給食を完食することが出来ました。
チャオ組の子どもたちは4月当初はお母さんと離れられずに涙を流し、自分ことで精一杯でした。
しかし、最近では「誰かのために」行動できるまでになりました。そんな姿を見て、胸が熱くなります。
A君もお給食をよく頑張りました。