年少組のM君は入園当初から、涙で登園することが多かったです。
また、給食は自分で食べられなく、自由遊びの時も、みんなと遊ぶのではなく、椅子に座っていることが多々ありました。
しかし、この1学期で著しい成長を遂げています。
最近ではお友達に対してもすごく優しく接してくれることが多くなりました。
給食の時のことです。M君の隣に座っていたSさんが給食をしぶっていたら、M君はSさんにお口へ食べ物を運んで、食べさせていました。
驚きはまだ続きます。
最近入園したお友達A君が困っていると、M君はこんな声かけをしていました。
どうしたの? ママがいいの?
と寄り添うような声かけをしていました。
保育者にも、
先生、A君が、ママが良いんだって
と。
涙の登園から始まったM君の成長と、優しさ溢れる面倒見の良い子どもに育っていることに保育者としてうれしかったのでご紹介でした。