今年度から新卒で入職したらいな先生が一年間新人育成プログラム”Good Jobノート”を行い、無事に修了しました。
一年間毎日の振り返りのノートを本当にお疲れ様でした。
たゆまずノートを書き続けてくれた、らいな先生に大きな拍手です。
このGood Jobノートの目的は以下のようなものがあります。
○その日学んだことをわかりやすく書こうとすることで、もう一度身につき、日々を二倍速で学ぶことができる。
○ノートを通して、なぜ怒られたのか、なぜ失敗したのか客観視してほしいから
○スケッチブックを使っています。ノートは罫線があるので、どうしてもその線に合わせて書こうとしてしまいます。罫線の付いていないタイプの方が独創的なレポートが生まれやすい
○毎日の仕事を記録する「書く」という行為によって、耳で聞くよりも頭に残ります。そして、書くことによって「考える」という作業が飛躍的に伸びます。
○レポートを書くことで、子どもたちの様子や、良い点を気づく意識が拡がります。観察力を磨いてほしいから。
らいな先生も、課題を毎日クリアしていくことで、抵抗感も減っていったのではないでしょうか?簡単に言えば、「面倒くさい」と思う気持ちよりも、「これをやれば、こんなことも可能になる」という気持ちの方が大きくなったのではないでしょうか?
欠かさずやる、つまり「休まない」ことは意識の高さの一つの指標になります。
書くという身体感覚を通して獲得したものは、深くしみこみ、体験の濃さが「学び」の深度を決めます。
そして、一年間このプログラムを毎日指導してくれたゆかり先生もありがとうございました。
この課題でつかみ取った感覚と意識を、これから「この子を喜ばせたい、あの子に何かを伝えたい」という原動力にしてほしいです。
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。