3学期より園外保育を多く取り入れます。
2月に行うお店ごっこ“夢マルシェ”に向けて、子どもたちは、店舗見学に行きました。
スーパーにお邪魔して、店頭の商品を見て回りました。
まずは、お店にどのような商品が並んでいるか、魚コーナーや生活用品コーナーを覗いてみました。
そして、単に商品を見るだけではなく、子どもたちから次のような発言が飛び出してきました。
この爪楊枝は牙に使える
紙コップは足に付けると良いね
など、自分たちの頭の中で工作のイメージを膨らませているようでした。
最後に、実際にお買い物をしてみました。レジに並んでお金を支払う、受け取るプロセスを、身体で覚えてもらうことができました。
商品を製作する年長組も、そして、これから夢マルシェでお買い物を行う年少組も、それぞれたくさんの収穫があったようです。
園に帰ってきてから、年少組では保育者が振り返りに今日のお店見学の感想を聞いてみました。
「どんなお買い物をしたかな?」と尋ねると、
ラップを買った
スプーンを買った
紙コップを買った
など、それぞれが自分が実際に購入したものをきちんと表現できていました。
年少組は、お店見学を肌で感じてもらえるだけでも御の字だと思いました。
しかし、さらに副産物がありました。今日の出来事を振り返った時、自分の言葉で、しかも具体的な商品を発言できているところに、今回のお店見学をよく理解出来ているのだなと、頼もしく感じました。