今年度初めての園内研修の一環でもある木鶏会を行いました。
新年度を迎え、新たなメンバーも加わりました。
初参加のスタッフも交えて、今回もみんなで充実した一時を過ごせました。
本会の前に、参加者全員でゲームをしました。
その名も”Happy Momoryゲーム”です。
参加者には、今年になってから最も楽しい(幸せな)思い出の写真を持参してもらいました。
そして3-4人のグループに分かれて、お互いに写真を見せながら紹介して合いました。
毎月の木鶏会は職員全員が集まる数少ない機会です。この集まりに文脈を作りたい、そしてチーム“第一鹿屋”として結束を固めたいと考えています。
だから、お互いの幸せな瞬間を表すものを持ち寄ることで「お互いの幸せが何か」を知ることになりました。
ほんのちょっとしたことですが、スタッフみんなの気分を盛り上げることに役立ちました。
今回のテーマは「人生の四季をどう生きるか」でした。
首の骨折という大けがをした腰塚氏と、6歳の娘さんを亡くされた鈴木氏お二人の語る「人生の困難が教えてくれたこと」の記事から、学び合いました。
このお二人から最も学んだことは、絶望の淵からどのように立ち上がったかということです。
- 限られた命の時間を後悔しないように一瞬一瞬を大切にする
- 読書や人との出会いのご縁を大切にする
- 鈴木氏は娘さんの分まで生き抜く、腰塚氏は自らの大けがに感謝し、懸命に生きる
このようなことを感じました。
最後に、また同時に、子どもたちが現実を超え、困難を生き抜く力を育むヒントを得たような気がします。私たちが子どもたちにも伝えるべきことにもつながります。
- たった一度きりの人生、大切な命を燃焼してほしい
- 幼稚園での出会いや出来事を楽しむこと
- 逆風は人を強くする
今年度もみんなでお互いに学び合う姿勢を大切にしていきたいと思います。
実践してこその「学び」です。木鶏会のテキスト『致知』を読み込んで、人生や保育現場にどのように生かすを常に考えて研修に臨みます。