年長Cくん
先生が上靴を脱いで、トイレの中に入りました。
すると、直後に年少組のお友達も一気にトイレで用を足すために入ってきました。
すると、先生のスリッパが瞬く間に、両方ともバラバラになってしまいました。
そこへ年長組のC君がトイレに入ってきて、一目散にそのバラバラになったトイレのスリッパを見つけて、さりげなく、揃えてくれました。
そして、驚いたことに、Cくんはその後も何事もなかったように、用を済ませていました。
子どもがそのような計らいをしたら、「先生、スリッパを揃えておいたよ」とアピールしてもおかしくありません。しかしCくんは自然と習慣化されているようです。
おそらく、Cくんは他のお友達の靴やスリッパも揃えることを日常的にやっているのだと思います。
見返りを求めることなく、当たり前のこととしてできているところに大変嬉しくなりました。
Cくん、どうもありがとう。